最新の2021年3月改正には今後対応予定です。
川崎駅から立川駅まで結ぶ鉄道路線・JR東日本の南武線について、停車駅や列車などの路線案内です。
JR南武線の停車駅一覧
JR南武線の停車する駅の一覧表です。
一覧表はスクロールさせて見ることができます。列車の詳しい説明や並行路線については下記「JR南武線の列車」の項目をご覧ください。
- 表示項目の選択
- 表の見方
:停車 :別の経路を経由
のりかえ(青色):乗換路線(JR東日本) のりかえ(灰色):乗換路線(他社線) 浜:きっぷにおける横浜市内の駅 (詳しくはリンク先をご覧ください) HND:羽田空港アクセス乗換 NRT:成田空港アクセス乗換
- 注記
- 駅番号が01~26の駅は本線(川崎~立川間)、50番台の駅は支線(尻手~浜川崎間)です。本線と支線は尻手駅でのりかえとなります。
- 所在地は主となる駅事務室の位置であり、実際のホームがある場所とは異なることがあります。
JR南武線からの乗り換え路線
JR南武線と接続する路線の一覧です。
乗り継ぎたい路線がわかっている場合に、高崎線のどの駅で乗り継げるかがわかります。
- 駅番号が50番台の駅は、南武支線(尻手~浜川崎間)の駅です。
JR南武線の列車
各駅停車と快速の2種類の種別があります。南武支線は各駅停車のみです。定期列車では他線へ直通する列車はなく、すべて南武線内のみの運転です。
快速
2011年より運転開始しました。他線との乗り換え駅と、南武線内でも利用の多い武蔵小杉~武蔵溝ノ口間の各駅などに停まります。
運転開始時の快速運転区間は川崎~登戸間でしたが、2014年に稲城長沼駅まで延び、2015年には立川駅までの全線で快速運転するようになっています。
快速が運転する時間帯は、平日の日中に全線30分間隔で、夕方に川崎~登戸(上り)・稲城長沼(下り)間(30分間隔)で、土曜・休日は日中に20分間隔で運転しています。
- 快速の停車駅
川崎 – 鹿島田 – 武蔵小杉 – 武蔵中原 – 武蔵新城 – 武蔵溝ノ口 – 登戸 – 稲田堤 – 稲城長沼 – 府中本町 – 分倍河原 – 立川
※ 武蔵小杉~武蔵溝ノ口間は各駅に停まります
各駅停車
すべての駅に停まり、日中は川崎~立川間を通し運転します。快速が運転している時間帯では、下りは稲城長沼駅で(土曜・休日は武蔵溝ノ口駅でも)、上りは登戸駅で快速を待ち合わせします。日中の各駅停車は1時間あたり6本あります。
南武線は川崎側の方が利用が多いため、朝や夕方には川崎駅から登戸駅・稲城長沼駅発着の列車も運転しています。武蔵溝ノ口駅発着の列車もありますが、以前よりは数が少なくなっています。ほかに矢向発川崎ゆきが早朝を中心に数本、西立川発川崎ゆきが朝に2本あります。ラッシュ終わりの時間帯や深夜には車庫のある武蔵中原ゆきもあります。
南武支線・各駅停車
支線の尻手~浜川崎間のみを折り返し運転しています。支線専用の2両ワンマン運転による列車が、日中は40分間隔で運行しています。朝や夕方は本数が多くなり、朝は11~15分間隔のところもあります。
南武線を走る臨時列車
定期列車では他線へ直通する列車は運転されていませんが、臨時列車では川崎発着で立川駅から青梅線へ直通する列車、反対に青梅線から南武線の立川~府中本町間を経由し(府中本町駅からは武蔵野貨物線経由)鎌倉方面への列車などが運転されることがあります。
JR南武線について
神奈川県東部の川崎駅と、東京都多摩地域の中心になりつつある立川駅を結ぶ35.5kmの路線(本線)と、川崎駅のとなり・尻手駅から海側の浜川崎駅まで至る4.1kmの支線(南武支線、浜川崎支線などと呼称)から構成する路線です。
本線は、東京と神奈川の都県境にもなっている多摩川とは全線で並行し、川崎~南多摩間では右岸(南側)を走り、南多摩~府中本町間で多摩川を渡り、府中本町~立川間では左岸(北側)をたどります。また神奈川県内ではほとんどが川崎市内を走り(矢向駅のみ横浜市内)、川崎市内では南東から北西へ縦断する大動脈です。
東京都心から伸びる多くの路線と交差し、交差する武蔵小杉駅・武蔵溝ノ口駅・登戸駅・稲田堤駅・分倍河原駅から南武線沿線への利用が多く、南武線の最混雑区間も武蔵小杉~武蔵中原間です。また沿線には大規模事業所もあり、90年代以降一部は移転したものの南武線沿線への通勤利用もあります。
府中本町駅で接続する武蔵野線を合わせると、川崎~府中本町~(武蔵野線)~西船橋で東京湾をはさんで東京郊外をぐるっと一周する環状ルートを構成しています。
支線は、ほぼ川崎市川崎区内を走る短い路線です。首都圏のJR線でも目立たない路線ですが、2016年には途中に小田栄駅が開設されました。八丁畷~浜川崎間では東海道貨物線と並走し、両線とも貨物列車の方が存在感があります。列車は川崎区内の住宅街を進み、終点の浜川崎駅になると京浜工業地帯の大規模工場が広がる一角になり、貨物列車が行き交う線路や貨物駅を遠望できます。
ラインカラー
南武線のラインカラーは黄色です。かつて国鉄の時代には茶色の旧型国電や、その旧型国電からの移行期には中央線からやってきたオレンジ色の電車も走っていたため、南武線車両の帯は黄色の下に細くオレンジ色が、さらにその下に茶色が入っています。
支線のラインカラーも本線と同じ黄色ですが、本ページでは本線との区別のため、支線用車両の帯にある緑色で案内しています。
駅ナンバリング
南武線の路線記号は“JN”(NはNambuの頭文字)です。川崎駅のJN 01から始まり、立川駅のJN 26まで順番につけられています。支線は、尻手駅は本線と同じJN 02、ほかの駅は50番台で八丁畷駅のJN 51から順番に浜川崎駅がJN 54になります。