3月3日の小田急複々線化まで残り1ヶ月を切りました。複々線化とその後のダイヤ改正で大きく変わりますが、複々線化までの暫定的な設備は3月3日で姿を消すか使用しなくなります。
そこで現在暫定的に使っている設備について記録的な記事をつくりました。第2回は世田谷代田駅です。
世田谷代田駅の緩行線ホーム・消えてしまう仮設ホームへの入口も
世田谷代田駅は現在地下2階の急行線に設置された仮設ホームで営業していますが、複々線使用開始後はホームが地下1階の緩行線に設置される本使用のホームに移ります。
そこで、使用まであと1ヶ月となった緩行線本ホームの様子を見てきました。
撮影日は、日付の書かれていないものはいずれも2018年1月29日、ほかに2017年12月24日撮影の写真もあります。
17-12-24撮影
この構内図も複々線使用時までのものとなります。
緩行線の線路とホーム
現在の仮設ホームへの階段は、地下1階で緩行線線路を渡って進みます。そのため、複々線使用開始まで限定で線路を真上から眺められます。
緩行線上り、新宿寄りの線路とホーム。
17-12-24撮影
こちらは下り線で、同じく新宿寄りの線路とホームです。
17-12-24撮影
下り線、小田原寄りの線路とホーム。線路の先にはトンネル出口が見えます。
改札へのエスカレーター上り口付近です。以前あったATMは撤去されました。緩行線は複々線外側からトンネルに入り、ほどなく世田谷代田駅に着くのでホームが広いです。
壁面の上り駅名標。12月の時点ではまだ照明は入っていませんでした。
下りの駅名標です。
仮設ホームへの階段入口とエレベーター
上にも書きましたが、現在の仮設ホームへの階段は緩行線線路を渡ったところにあります。エレベーターも同様で、仮設ホームへの入口は緩行線使用開始後は壁で埋められるかふさがれてしまい、いわば壁の中に消えてしまいます。
上り2番ホームへの階段入口。
こちらは2番ホームへのエレベーターです。
下り1番ホームへの階段です。
1番ホームへのエレベーター入口。改札へのエスカレーター付近にあり、地下2階のホーム入口ではもっとも明るいです。
※昨年6月に世田谷代田駅の仮設ホームと緩行線ホームの様子を書いています。こちらからどうぞ


6月の記事と比べると、地下1階緩行線ホームは全体が明るくなっています。
※複々線化直前シリーズ・第1回の梅ヶ丘駅はこちらから
