【小田急複々線化】もうすぐ見納め・梅ヶ丘駅の仮設ホームと分岐/合流〈写真18枚〉

てつトピてつブログ

3月3日の小田急複々線化まで1ヶ月を切りました。複々線化とその後のダイヤ改正で大きく変わりますが、複々線化までの暫定的な設備は3月3日で姿を消すか使用しなくなります。

そこで現在暫定的に使っている設備について記録的な記事をつくりました。

何回かに分けて公開予定で、第1弾は現在の複々線の新宿側終点・梅ヶ丘駅です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

梅ヶ丘駅の暫定設備

梅ヶ丘駅は複々線の新宿側の終点で、この駅を境に新宿寄りは複線になります。駅自体はすでに高架複々線化されていますが、この先トンネルにもぐる構造上、新宿寄りのホーム途中で線路が分岐/合流しています。その分、完成したホームでは長さが不足するために小田原寄りには仮設ホームが延びています。そのホーム両方を見てきました。

撮影日はいずれも2018年1月29日です。

小田原寄りの仮設ホーム

急行線からも見える梅ヶ丘駅の仮設ホーム。取って付けたような狭いホームを見て「こんなところで誰が待つんだ」と思った方も多いと思います。仮設なので、高架線の端に「付けて」、複々線化したら「取って」しまうのは文字通りで間違いないです。

小田原寄りにある仮設ホームを上り側から望んだところです。左側にある明るい白い壁の部分が下り線の仮設ホームで、こちらのホームで先にあるふさぐような壁からさらに続いている部分が上り線の仮設ホームです。

上り仮設ホーム

上り線の仮設ホーム。床が緑色のところが仮設部分です。手前側は本設部分で3~4人くらい並ぶことができる幅がありますが、仮設部分は黄色い点字ブロックの内側の方が狭いです。線からはみ出さないようにすると、壁にはりついて待つような感じになりそうです。窓もないのでかなりの圧迫感。足を踏み入れると、コンクリート造りにはない床の薄さを感じる軽い音がします。

こちらは上記写真を拡大したもの。ホームが狭くなるところの壁には、写真撮影に関する注意書きが貼られています。

上の注意書きに従い仮設部分に出ないで写真を撮ると、こんな感じです。仮設ホームの狭さを強調するため、あえて壁を入れた構図にしました。

時間を改めて下りホームから、上りの仮設ホームを望みます。まさかここで待っている人がいるとは。

仮設部分は屋根はついているものの、足組みは鉄骨でできて、屋根もプレハブにあるようなV字鋼で仮設感満載です。

下り仮設ホーム

上りホームから望んだ下りの仮設ホームです。床や壁の造りは上り側と同様ですが、下り側には屋根がついていません。

ドアが開いた電車の中から仮設ホームを見ると、目の前をふさがれている感じがします。

停車中の電車と仮設ホーム。ホームの狭さは利便性よりも、ドアカットしなくて済むよう乗り降りできる最低限に抑えられている気がします。

ホーム新宿寄りの分岐・合流

なぜ小田原寄りに仮設ホームが造られているかの問いには、新宿寄りのホームを見ればわかります。

緩行線の線路はホーム途中で急行線側へ分岐・合流しているためで、そのままでは電車が停まるには不足しているので、仮設ホームが造られています。

こちらはホーム新宿寄りの部分を見てみます。

上りホーム

新宿寄りの階段を上がったすぐ先には柵があって入れないようになっています。番線表示や駅名標、広告もありますが封鎖されています。

緩行線はホーム途中で急行線へ合流しています。通常のホームでは分岐器を曲がるときに車両とホームで限界を抵触してしまうため、ホームに切り欠きがつけられています。

また分岐器の直前には出発信号機がつり下げられています。分岐器の先も上り緩行線本線は安全側線として使用しています。

分岐器がホーム途中に設置されたのは、新宿方面へホームを過ぎるとすぐ勾配になってしまうからと思われます。それであればホーム自体を少し小田原寄りに造ればよかったのかもしれませんが、そうするには用地が確保できなかったのでしょう。

下りホーム

下りホームの新宿寄りも上りと同じように柵で封鎖されています。

下り線は分岐なので、シンプルに急行線からそのまま緩行線が分かれています。複々線化後に使用されるであろう、×印がつけられた未使用の信号機が上り線にあるのも見えます。

下りの各駅停車が緩行線に入ってきます。

下から2番目の写真を見ると、ホームに切り欠きがある理由がわかります。もしもホーム端のステップ部分があると、多く乗っていて揺れたときには車両とホームがぶつかってしまうかもしれません。

さいごに

梅ヶ丘駅は地下複々線化の対象駅ではないですが、現在の複々線の端にあたるので目立たないながらも複々線完成により暫定設備がなくなります。写真で挙げたものは複々線完成でいずれもなくなると考えられるので、地下線の3駅とともに今のうちに見納めておくことをおすすめします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

鉄道コムにブログ登録中。
当サイト以外の多彩な写真・模型などのブログ、イベント情報、公式リリースなどが見られます。

鉄道コム

この記事をシェア!
ゆけむりミルキーウェイの最新記事が届きます!
関連記事・広告



ゆけむりミルキーウェイ

コメント