トンネル内の設備も間近で見学
電車に乗っているとトンネル内の設備をよく見られませんが、歩くことならではで間近に見ることができました。
トンネル内に設置されている信号機(4灯式、下り線)。
D-ATS-P地上子(下り線)。
中継信号機(下り線)。
非常口の誘導看板(下り線)。
勾配標(上り線)、などを見ることができました。
下北沢方面へ向けて下り線を歩く
世田谷代田駅のホームを下りて、下北沢駅へ向けて歩いていきます。
歩きだしてすぐのところでは、真下に急行線が通っているために単線トンネルとしてはかなり広いのですが、
下北沢駅へ向けて、
歩いていくにしたがって、
だんだんと、
トンネルが狭くなっています。
下北沢駅手前の折り返し点に設備説明コーナーが
上下線間の壁がなくなり、広くなったところに設備説明コーナーが設けられています(この写真は下北沢側からのものです)。
現在は上下線間はコンクリートむき出しですが、スペースには将来渡り線を設置できるようになっている印象も受けます。
電気設備説明コーナー
信号機や各種電気工事などの説明パネルです。トンネル内限定ではなく、一般的にも通じる内容でした。
トンネル内設置の信号機も。1台で約30kg!
レール設備説明コーナー
こちらは線路関係の設備の説明コーナー。代々木上原~梅ヶ丘間は地下線でも砂利(砕石、バラスト)敷きになっているので、その説明もあります。
壁面映像と記念撮影コーナー
壁面には工事個所周辺のスライド映像が時系列を追って映し出されていました。工事内容の映像もありました。
シモチカウォークで一番奥にあるのが記念撮影コーナー。下り線側は4000形、上り線側は70000形ロマンスカーGSEでした。
記念撮影コーナーのすぐ奥は下北沢駅。ホームと照明が見えます。
こちらは上り線側。先ほどの非常口誘導によると両駅のホーム間はわずか400m、ここまで歩いた時間だと10分にも満たないので両駅間がかなり近いことも実感できました。