西武40000系第3編成・営業運転初日に遭遇し乗車

てつトピてつブログ車両

西武鉄道に今年投入された40000系。S-TRAIN運行開始から2編成が走っていましたが、増備分の第3編成が今日10月27日から営業運転に入りました。

普段乗らない路線なのですが、営業運転初日に偶然遭遇し、さらに1区間だけですが乗車することもできました。

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40000系第3編成・40003F営業運転初日

西武40000系 準急 池袋行き 40003F クハ40003 @保谷 17-10-27

西武40000系 準急 池袋行き 40003F クハ40003 @保谷 17-10-27

今年のトレインフェスティバル発表の中で、今年度から廃車されると告知された9000系の写真を撮ろうと、今日時間ができたので池袋線を訪れていたのですが、ふと降りたった保谷駅で遭遇しました。

今月(2017年10月)の12日から15日にかけて、メーカーの兵庫・川崎重工から新秋津へ甲種輸送されてきましたが、半月足らずで営業運転に入りました。

運転開始の日にちは知らなかったのですが、ツイッターで検索してみるとどうやら今日だったみたいで。狙ったわけではなく偶然だったのですが、普段利用していない路線で遭遇できたのはなんか気分がいいですね。

その後、さらに初乗車も

西武40000系 急行 池袋行き 40003F モハ40803 車内 @ひばりヶ丘~保谷 17-10-27

西武40000系 急行 池袋行き 40003F モハ40803 車内 @ひばりヶ丘~保谷 17-10-27

その後、所沢駅で撮影してから帰るところ、ひばりヶ丘駅で接続した急行列車が、再び40003Fでした。まだS-TRAINにも乗っていないので、営業運転の40000系には初乗車でした。

こちらも40000系が来るとわかっていなかったので、入線時は撮影できなかったので、なんとか車内だけでも。といっても乗り合わせている人を撮るわけにもいかないので、銘板とモニターだけです(^^;

ちなみに写真では写っていませんが、第1・2編成で天井に設置されていた液晶モニター(デジタルサイネージ)は、第3編成では通常の紙の中吊り広告に変更されていました。今後改めてモニターが取り付けられるのか、中吊りのままなのかは不明です。

座席に座ってみたかったのですが、あいにくひばりヶ丘からではすべて埋まっていました。通常のロングシートより座面が深いからか、ドア間(座席前)の立席スペースが狭く感じましたね。座席指定列車用だからか、通常の通勤車両に比べると揺れは抑えられている感じはしましたが、立っているとふわふわと地に足が付かずに浮いた感覚でした。座っている分にはいいのでしょうが、通勤時間帯で立っていると好みが別れそうな感じ。池袋線に普段から乗っている方にとっては、いまさらな話しでしょうが……

目的地は池袋ではなく副都心線方面なので、始発の元町・中華街行きに接続する次の石神井公園駅で40003Fの急行池袋行きを降りました。

ともあれ、40000系第3編成に営業初日に乗れたのは偶然とはいえよかったです。営業初日は車両の履歴の中でも文字通り1日しかないですからね。クルマではよくある新車の香りを電車で味わったのは新鮮でした。

40000系の今後の予定

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上の5月の記事にも書きましたが、40000系は今年度内に追加で4編成が増備される予定です。

予定通りに増備されれば、40000系は総勢10両編成6本60両になります。

今年度分についてですが、最初の増備編成は今日から営業運転に入った40003F。次の第4編成・40004Fがこちらのブログによると川崎重工兵庫工場で製造中です。

40000系は当初2000系の置き換え用としての投入でしたが、先にも書いたとおり9000系が今年度から廃車されることになったので、結果的に40000系に置き換わるのは9000系ということになりそうです。9000系はすべて10両編成なのに対して、2000系は2・4・6・8両(新宿線配置分も含む)があり編成を柔軟に組むことができる上、9000系は101系から機器を流用しているので、9000系が置き換え対象に変更されたのかもしれません(あくまで推測です)。

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