今日7月1日に運転された、臨時特急「木曽あずさ号」を新宿駅で撮影してきました。
通常は直通していない、JR東日本管内の中央東線(新宿〜塩尻間)と、JR東海管内の中央西線(塩尻〜南木曽間)を直通し、かつ国鉄形の189系車両による特急で、夏の臨時列車の中でも注目の特急列車です。
発車10分前の9:14頃、9番線に入線してきました。
列車の発表時と同じグレードアップあずさ色(M52編成)です。
ヘッドマークは専用のものは用意されなかったですが、今では臨時189系でしか見られない「あずさ」のヘッドマークが表示されました。折り返しが10分と余裕がないからか、「回送」幕ではなく最初から「あずさ」のヘッドマークで到着しました。
側面の方向幕は、コマがないのでステッカー対応となったようです。先日運転された、「新幹線リレー号」復活時のヘッドマークと同様です。
貼り替えなくていいように、「新宿←→南木曽」の双方向表示です。上の写真は9番線(左が塩尻方面)から撮ったものです。
こちらは8番線から撮った反対側(右が塩尻方面)。方向幕の向きは中央東線基準です。「木曽あずさ号」は途中塩尻駅で向きが変わります。
9・10番線の発車標(列車の発表案内)ですが、イレギュラーな列車だからか9番線側に表示がありません。システム上、南木曽(なぎそ)の行先が用意されていないのかもしれません。
……しかし案内放送で「みなみきそ」と言っていたのはどうかと。知らないと読めない地名ですが、駅員さんなのだからそこはしっかりしてくれないと。
6号車にはなぜか東北新幹線開業35周年のサボが差さっていました。これを撮った直後に外されてしまいました。
発車直前の「木曽あずさ号」。8・9番線の先頭寄り(塩尻方面)はロープが張られていました。
天気はあいにくの雨でしたが、9:24に信州DCの初日を飾る列車が木曽へ向けて発車していきました。
※木曽あずさ号の停車駅や運転日についてはこちらから。
