TRAIN SUITE 四季島・運転開始! 初日に上野~鶯谷~日暮里で追跡

てつトピてつブログ列車車両

5月1日(月)に運転を開始した、JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」。

運転初日の様子を上野駅・鶯谷駅・日暮里駅周辺で追跡しました。

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発車の2時間前に上野駅に着いたものの

「青い海」で館山まで行きたいながらも、この日は四季島が運転開始ということもあるので上野駅に戻ってきました。

上野駅に着いたのは9時半を過ぎた頃。発車は地平ホームの13番ホーム(四季島では13.5番ホーム)にまわります。

JR上野駅 13・14番ホーム TRAIN SUITE 四季島 入線前

この時点では、まだ人は多く集まっていませんでした。

しかし、私もですが、このあと続々と来るであろう写真目当ての人は、実際にホームに来て驚くと同時に落胆することになります。

なんと、となりの14番ホームにE231系がどかっと鎮座しています。しかも回送表示で、最後尾の運転室内で作業を行っています。

完全に撮り鉄対策です。時刻表で見ると14番線発着の列車は何本かあるのですが、ここに居座っているということは発着番線を変更したのでしょう。現に普段14番線発の草津1号は、反対側の15番線発でした。

まぁ実際のところは、撮影を防ぐ意図もあると思いますが、人の集中によるホームから転落の防止というほうが大きい気もします。今後どうなるのかはわかりませんが、初日ということもありこのような対応となったのでしょう。

JR上野駅 13番ホーム TRAIN SUITE 四季島 発車案内

14番ホームの終端付近からは、13番ホームの発車案内に四季島が11:40出発と表示されているのが遠望できました。通常のきっぷでは乗れないツアー扱いの列車で、また上野に戻ってくることから、行先表示が「出発」になっているのが特徴的です。

14番線のE231系は「回送」表示であるものの、おそらく四季島発車まで動くことはないと思い、上野で撮ることは難しそうなので隣の鶯谷に移りました。

鶯谷と日暮里手前の陸橋で撮影

鶯谷駅では外回り・南行ホームの日暮里寄りに行き、ここでしばし待ちます。あまりネットで情報を集める性分でもないので、具体的にいつ来るかもわからないまま、ひたすら待ちです。ただ実際のところ、四季島は乗ることそのものが目的の列車でもあるため、入線は早めで発車の1時間くらい前には上野に入るのではないかと思ってました。

JR東日本E001形 TRAIN SUITE 四季島 E001-10 @鶯谷

やはり、発車の1時間近く前となる10:38、鶯谷に四季島が現れました。西の「瑞風」とは違い、四季島は軽やかなシャンパンゴールドのボディーに小窓が縦横に並び、展望車は三角の窓を組み合わせた近未来的な特徴あるデザインです。

正面を撮ろうと準備しましたが、ここで被ってしまい、前面は撮れず。後追いで10号車を撮るのがやっとでした。

一度上野へ戻る

鶯谷で四季島を見送ってから、上野に戻ります。

JR東日本E001形 TRAIN SUITE 四季島 発車待ち遠望 E001-1 @上野

上野に戻ると、案の定、人だかりが増えていました。

JR東日本E001形 TRAIN SUITE 四季島 発車待ち遠望 E001-1 @上野

柱とE231系の間から、なんとか前面だけは見ることができます。

JR東日本E001形 TRAIN SUITE 四季島 窓越しに遠望 E001-1 @上野

E231系の窓2枚越しに、四季島先頭の1号車を望みます。

JR上野駅 13.5番ホーム TRAIN SUITE 四季島 ホーム入口

四季島への入口となる、13.5番線の入口。奥に先頭も覗けます。E231系の方が目につきますが目当ては奥です。

14番線の前や、入口前では四季島を遠目に見る人が多かったですが、撮り鉄もですが通りかかった一般の人が人だかりを見て何のイベントかと警備員さんに聞いている様子も目にしました。

ここから出発式典を行うと思ったのですが、式典を指をくわえて見ているのも何だかな~といった気分なので、再び場所を変えます。鶯谷では下りの出発する列車を撮るのは構図的に難しいと思ったので、日暮里に行きました。

日暮里にて見送り

日暮里駅では常磐線ホームの上野寄り先端から撮れるかとも思ったのですが、線路を挟んでしまうので遠くなるし(手持ちの古いコンパクトデジカメでは望遠がきかない)、ちょうど跨線橋が見えてしかもフェンスの間から撮れそうだと思ったので、南口改札から出て跨線橋に向かいました。

JR東日本E001形 TRAIN SUITE 四季島 E001-10 @鶯谷~日暮里

そうして撮ったのがこの1枚。あまり上手くないですが、ちゃんとした写真はいつか乗るときのためにとっておくとしましょう。

四季島の初運行は3泊4日コースで、上野を出た四季島は日光に向かいます。その後、北海道→青森→新潟と周り、4日に上野に戻ってきます。戻ってくるときの上野駅も、また大きな人だかりができるのではないでしょうか。

なお、上野駅出発時の13番線には見送りで入れる予定でしたが、当面の間、見送り・出迎えはできないとのことです。

何年後になるかわからないですが、いつかは四季島にのって東日本を周ってみたいものです。

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