3月3日は小田急線の複々線化と同時に、登戸駅の下り緩行線・1番ホームと、北口出口も使用開始されました。
こちらも複々線と同じく、開始当日に見てきました。
使用開始した緩行線1番線ホーム
昨日(3月2日)までと違うところは、緩行線からまっすぐそのままホームに入ってくるところです。
下りホームの新宿寄り、かなりの狭さです。黄色い線の内側には人がひとりくらいしか立てないくらいです。その割には屋根もしっかりついています。
発車標でも右の1番ホームに表示されるようになりました。多摩急行との表示は2週間限定。
1番ホームの小田原寄り。従来のホームを削って線路スペースを捻出したため、途中から床が変わっています。またホームを削ったことで階段の下り口付近がかなり狭くなっています。
緩行線が延長された部分のフェンスはまだ仮設です。
小田原寄りのホーム先端付近から見ると、緩行線の延長部分は明らかに構造が変わっています。
緩行線と急行線の合流付近を行く、多摩急行唐木田行き。もうすぐ見納め。
上りホームから見た下りホーム小田原寄り。屋根などの構造はそのままなので、下り緩行線と急行線の間(写真右手前)に柱が残っています。
増設された北口
1番ホームとともに、出口専用の北口も3月3日から使用開始となりました。
ホーム新宿寄りに北口へ下りる階段があります。階段のみでエスカレーター・エレベーターは設置されていません。
階段は一度新宿方向に下りていき、踊り場で内側に90度折れて、さらに改札階で90度折れるようになっています。
広告などもなく、ここだけ見ると新しいオフィスビルのようです。
北口改札・内側から。ラッチは4列。
外側から。出口専用なので入れないよう表示が目立っています。
改札から出て左に行くと、JRの駅への歩道橋につながっています。
北口入口と、歩道橋から北口方向を見ても出口専用の表示が目立つようになっています。
改札を出て右に行くと地上に降りられます。
小田急北口を出ると、JRの多摩川口に出てきます。多摩川口の先にも、歩道橋に北口が出口専用との横断幕が張られています。