10/14から黒磯～新白河間でE531系運転開始・ダイヤ改正前後の時刻比較

10月14日（土）のJR東日本ダイヤ改正で、東北本線の黒磯～新白河間に交直流電車とディーゼルカーが走りはじめます。

そのため、ダイヤ改正前後で列車の比較できるような時刻表をつくってみました。黒磯～新白河間を中心に、宇都宮～郡山間の時刻を載せています。

10/14ダイヤ改正で黒磯～新白河間が区間運転に

10月14日のダイヤ改正で、東北本線の黒磯以北（東北／仙台・福島地区）のうち、黒磯～新白河間が系統分離されます。

改正前までは、黒磯～郡山間（一部は福島方面に直通）で乗り換え不要だったものが、新白河駅での乗り換えが必要になり、黒磯～新白河間での区間運転に変わります。

あわせて、一部列車の時刻が変更になり、黒磯駅での接続する列車が変わったところもあります。

さらに、黒磯～新白河間で日中の時間帯は本数自体が減ってもいます。

なお、宇都宮～黒磯間と、新白河～郡山間は改正前のスジがほぼ保たれています。

黒磯～新白河間使用車両の変化

左：E721系 普通 郡山行き クモハE721-7 ＠黒磯 15-09-21
右：E531系（0番台基本編成）普通 上野行き クハE530-14 ＠北千住 17-01-31

改正前は、仙台地区の719系・701系・E721系が黒磯駅まで来ていましたが、改正後は黒磯～新白河間で使用される車両が変更されます。

黒磯～新白河間では、新たにE531系電車（交直流電車）とキハ110系気動車（ディーゼルカー）での運転となります。

写真は改正前に黒磯駅に乗り入れていたE721系と、改正後に乗り入れるE531系。ただし黒磯～新白河間で運用されるE521系は5両編成ですが、写真は10両編成（常磐線0番台基本編成）です。

黒磯～新白河間の改正前後の時刻

運行パターンが変更となる黒磯～新白河間と、その前後の宇都宮～黒磯間・新白河～郡山間の時刻です。

帯の色で列車を分けています。

• オレンジ：宇都宮線普通・宇都宮～黒磯間の列車（205系・E231系・E233系）
• あか：宇都宮線快速・宇都宮～黒磯間の列車（E231系・E233系）
• みどり：東北線仙台地区の列車（719系・701系・E721系）
• あお：交直流電車（E531系）
• きみどり：ディーゼルカー（キハ110系）

なお、宇都宮～氏家間・矢吹～郡山間の列車、烏山線直通の列車、水郡線直通の列車は省略しています。

下り・宇都宮→黒磯→新白河→郡山

上り・郡山→新白河→黒磯→宇都宮

10月14日ダイヤ改正と黒磯駅切替工事

黒磯駅では、直流電化と交流電化の接続方式で、地上切替の使用が終了します。あわせて直流と交流の接続箇所となるデッドセクションを黒磯駅の北側に移すします。このため交流電車の黒磯駅乗り入れができなくなるために、新たに交直流電車と電化方式に関係なく走れるディーゼルカーに変更されます。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

【ダイヤ改正】10月14日から東北本線黒磯～新白河間でE531系運転開始

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