房総のサイクリング専用列車「B.B.BASE」1/6から運転開始

JR東日本千葉支社が、房総のサイクリングを楽しめる列車「B.B.BASE」を2018年1月6日(土)から運転開始と発表しました。

列車自体はすでに発表されていましたが、電車で出掛けて房総をサイクリングする旅が2018年からはじまります。

スポンサーリンク

「B.B.BASE」とはどんな列車?

「B.B.BASE」外観(JR東日本千葉支社プレスリリース(8/25)より)

B.B.BASEとは「BOSO BICYCLE BASE」の略称。その名の通り房総の各地を自転車で駆け巡るための基地というコンセプトで、千葉に新たに登場する列車です。

電車の中に自転車を分解しないでそのまま乗り込み、現地についたらすぐにサイクリングに出掛けられる、サイクリング専用列車です。

外観は、基地をイメージしたグレーをベースカラーに、オリジナル自転車と号車番号が車体天地いっぱいに描かれています。

B.B.BASEの運転日・行先(方面)

土日に両国駅を出発し、千葉県内に向かいます。

向かう行先は、千葉県内の内房・外房・佐原・銚子方面。週末ごとに違う方面に向かいます。ひとつの週末(土日)では同じ方面です。

B.B.BASEに乗るには

B.B.BASEは通常のきっぷ(乗車券)では乗ることができず、全席ツアー(旅行商品)でのみ発売します。

土日両方に運転されるのを活かして、方面ごとに日帰りツアーと宿泊ツアーが設定されます(佐原方面は日帰りのみ)。

ツアーは11月30日(木)の14時から発売予定。

申込は、インターネット(専用サイト)、電話、首都圏のびゅうプラザ(旅行センター)で。11月27日(月)から首都圏のびゅうプラザに専用パンフレットが置かれる予定です。

※みどりの窓口、指定席券売機ではツアーを申し込むことができません

B.B.BASEで行くツアーの内容

B.B.BASEに乗って千葉県内に向かい、現地に着いたら帰りの出発までフリータイム。思う存分にサイクリングを楽しめます。宿泊コースは、ホテルもセットになっています。

現地ではフリータイムですが、サイクリングルートがわからない方のために、モデルコースも案内される予定です。モデルコースは、20kmコースの「ショート」・40kmコースの「ミドル」・80kmコースの「ロング」の3種類が案内されます。

日帰りコースには、エリア内で使用できるクーポンも付いてきます。また、エリア内の道の駅などでは、トイレや工具が置かれた協力施設「B.B.BASE エイドステーション」として案内しています。

B.B.BASEの運転開始イベント

B.B.BASEの運転開始に際して、イベントも実施されます。

12/9に展示イベントが開催

12月9日(土)に、両国駅にて運転開始前の「B.B.BASE」を展示するイベントを開催します。

  • 開催場所:JR両国駅3番線ホーム
  • 日時:2017年12月9日(土)、10:00~16:00(最終入場15:30)
  • イベント内容:3号車のサイクルラックや、4号車のフリースペースが内覧できます。

※自転車の持ち込みはできません

1/6に運転開始イベント(出発式)が開催

1月6日の初運転を前に、運転開始イベント(出発式)を開催します。スペシャルゲストを招き、そのままB.B.BASEの初列車で目的地に一緒に向かいます。

  • 開催場所:JR両国駅3番線ホーム
  • 日時:2018年1月6日(土)、7:00~7:39
  • イベント内容:スペシャルゲストを招いてのトークイベント、出発式
  • スペシャルゲスト:団長安田氏(安田大サーカス/タレント)、白戸太朗氏(スポーツナビゲーター)、岩田淳雄氏(枻出版社「BiCYCLECLUB」編集長)、MC:片岡由衣氏(ラジオ DJ)

B.B.BASEの運転開始決定を受けての感想

列車の発表から、サイクリング専用列車が成り立つのか疑問に思っていました。しかし千葉支社は2013年以来サイクルトレインを運転していて、人気が高く手応えを感じたので専用列車常設に踏み切ったのでしょう。実際に決定した内容をみてみると新しいことに挑戦する意気込みを感じます。モデルコースに3つの距離があるので、景色やご当地グルメをゆったり楽しむのも、がっつり走り込むのも自由なのがいいですね。日帰り参加可能なのも好感が持てます。

残念なところは、時刻表を見る限りではツアーの出発・帰着が両国駅だけなこと。他の駅では自転車をホームに持ち込むのが難しいのでしょうが、両国以外の駅からも参加できると乗車チャンスが広がります。インバウンド向けに成田空港から直接出発するのも面白いかもしれません(レンタサイクルをセットにする必要なのが難しそうですが)。

今までも車内に自転車を持ち込めるようにした列車はありましたが、1本まるごとサイクリング専用列車を常設するのは初めてだと思うので、今後どうなるか注視したいと思います。

「B.B.BASE」の編成概要

「B.B.BASE」側面(JR東日本千葉支社プレスリリース(8/25)より)

  • 209系2200番代、6両編成
  • 幕張車両センター(千マリ)所属、J1編成
    ↑↑↑
    元・中原電車区(横ナハ)所属、ナハ53編成
  • 編成定員:99名(座席×99、サイクルラック×99)
<参考資料>

スポンサーリンク

鉄道コムのブログランキングに参加しました

鉄道コム

「ゆけむりミルキーウェイ」をフォロー