桜をモチーフにした鉄道写真のシリーズ、第2回はJR飯田橋駅付近の外堀沿いに咲く桜です。
市ケ谷駅から飯田橋駅にかけて、お堀の向こうと線路側の土手の上に桜が続きます。都心部の中央線を使う人にとってはおなじみかと思います。
写真を撮った日(4月8日)は天気があまりよくなく雨上がりの空が広がりましたが、この時期ならではの写真を楽しんでくださいね。
土手の上・逓信病院側(東側)から眺める桜
まず東側から、線路沿いの土手の上から桜を眺めます。
比較的駅から近いところから。中央線の車窓からもおなじみのボート乗り場とカナルカフェの方を望みます。
少し市ケ谷の方に歩いて、逓信病院の前から市ケ谷の方を望んだ1枚。ここは土手の上にわずかですが菜の花が咲いていて、淡いピンクと黄色が映えます。
上の写真と近いところから、飯田橋の方を望んだ1枚です。
土手沿いの遊歩道は、線路側が道路よりさらに上がったところにあり、桜のトンネルになります。
江戸城外堀と植えられている桜を説明するプレートもありました。
お堀沿い・ライオン桜側(西側)から眺める桜
一度飯田橋駅付近まで戻って、今度はお堀の方から中央線を望んでみます。お堀の水辺に桜が植えられていて、桜越しに中央線を望みます。
お堀にのびた桜と、水面に影を映しながらやって来る総武線の黄色い電車です。
先ほど行った土手上の桜も望んでみます。
桜の合間から望む中央線の電車。
桜並木の中程には石碑も立っていて、お堀沿いの桜並木はライオン桜というのを恥ずかしながら初めて知りました。
ちなみに桜並木はこんな感じ。お堀と外堀通りの間に桜が立ち並んでいます。
牛込橋付近
東側と西側を渡す、牛込橋の付近からの写真です。牛込橋は、かつてJR飯田橋駅の西口があった橋です(現在は工事中で、西口は東京寄りの千代田区側にあります)。
牛込橋から、お堀の桜を望んだ1枚です。ここは駅から近いこともあって桜の写真を撮っている人は多いのですが、電車と絡めるとなると架線柱が多くなかなかいいアングルにはならないです。緩行線東行ならばかろうじて収まります。
橋近くにある、ショッピングセンター・ラムラの入口脇に1本桜があったので、電車と絡めて撮ってみました。工事用の重機があってちょっと残念。上に伸びるビルの下にあるベージュの建物が現在の西口仮設駅舎です。
※第1弾は中目黒駅付近の目黒川の桜を合わせた写真を撮ってきました。こちらからどうぞ。