東京都心イルミめぐりのその2です。
今度は丸の内にやってきました。
その前には東京ドームシティのイルミネーションを見てきたので、最初から見たい方はこちらからどうぞ!

~東京ドームシティ~ 東京都心イルミめぐり その1
圧倒的だけど温かい、丸の内仲通りのイルミ。
東京ドームの最寄りの水道橋駅から東京駅まで移動してきました。
丸の内北口の改札口を出ると、いつ来てもドーム形の天井の高さに圧倒されます。そしてドームの下では外国の方の姿が目立ちますね。この日が土曜日だったのもありますが、それを差し引いても増えた実感です。丸の内北口にはJRの外国人向け案内カウンターが置かれているのも理由のひとつとしてあるでしょうね。
いちょう並木を見ながら仲通りへ。
東京駅の建物を出て、駅前の広場に出ると工事しています。復原直後に来たときは駅前も写真を撮ろうとする多くの人がいましたが、今はそんなこともなくすっかり落ち着いています。この日も写真を撮ろうと思ったのですが、工事のフェンスが邪魔だったので、おとなしく広場中央から皇居へ真っ直ぐ延びる行幸通りにまわります。
かつて、再開発前は車道の両側に歩道があるかたちだったと思いますが、今は中央に広い歩道があり、その両側に車道があるかたちになっています。
何となくCGイラストっぽいですが、ちゃんと写真ですよ。
東京では紅葉の時期は年々遅くなり、今は12月に入ってからがいちばん色づく時期になっていますが、この日はきれいな黄葉が見られました。もうすっかり暗くなっている時間なのですが、黄葉を見られたのはちょっと驚きです。それだけ東京の空が明るいからなのもありますけどね。
ひとつ目の交差点を南北に横切っているのが、丸の内のイルミネーションのメインの丸の内仲通りです。
ゴールドの明かりに包まれて、温かい仲通り。
ここから仲通りに入っていきます。……が、人が多いです。以前にも来たことがあるのですが、今でも人気のイルミスポットですね。
丸の内仲通りのイルミネーションはいちょう並木を電球で飾りつけ、その色はいちょうと調和した黄色い電球色です。
1本1本につけられている明かりの多さと、その木がずっと真っ直ぐ延びるのは、ゴールドのゲートが続いているようでいつみても圧倒的です。
ゴールドの明かりに包まれていると、気持ちが高揚してくるのと(やはり金ですからね)、それでいて温かみを感じます。
仲通りはビル街にあるので、立ち並ぶビルからの黄色い明かりともマッチしていますね。
東京駅の周辺もちょこっと散策。
行幸通りを東京駅の方に戻って、丸の内駅舎を撮ってみます。
ちょっと写りが暗くなってしまったのと、工事のフェンスが残念ですが、近代的な高層ビルと石造りの東京駅のコントラストは、やはりいいですね。
丸ビルの前あたりからの1枚です。右側の建物はKITTEとJPタワー。東京駅の奥にあっていちばん高い建物が八重洲側にあるグラントウキョウのサウスタワー。2つに共通する、古いものを残しつつ最新のものと建てる手法は、今の日本の高層ビルのトレンド。
丸ビルに入ると、吹き抜けのホールに大きなクリスマスツリーが鎮座しています。
頭だけですが、子供がツリーの周りのおもちゃを気になってしょうがない感じなのが何ともほほえましいです。
再び外に出て、最後に東京駅の丸の内南口側の1枚を。
オフィス街ながらも、黄色い明かりと歴史的な建物から温かさをくれた感じがします。
丸の内仲通りは、毎年おなじみながらも、これだけのゴールドの明かりに包まれるのは、暖色系のイルミの中ではやはり圧巻です。
その3に続きます。こちらからどうぞ!

~五反田・大崎~ 東京都心イルミめぐり その3
アクセス・詳細情報
地図のポイントは「行幸通り」となっていますが、イルミネーションが施されている丸の内仲通りは、このピンの上下(南北)方向に続く道です(行幸通りは横(東西)方向の道)。
イルミネーションは、丸の内仲通りの約1.2kmのほか、大手町仲通りにて実施しています。
- 丸の内イルミネーション2016
- 開催期間:2016年11月10日(木)~2017年2月19日(日)
- 点灯時間:17:30~23:00(12月1日(木)~28日(水)は24:00まで)
- 最寄り駅:各線東京駅・大手町駅・有楽町駅・日比谷駅、千代田線二重橋前駅
- 公式サイトはこちら:http://www.marunouchi.com/event/detail/2653(アーカイブされたページ)