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【特集】小田急複々線化 ~工事中の仮設ホームや複々線化後のようす

「いなほ」用E653系がリニューアルで新色に。今後も変更されるとしたらどの色がいい?

JR東日本が特急「いなほ」に使用しているE653系車両のカラーリングの変更を発表しました。特急車両にしてはめずらしい1色のみの塗装です。単純な1色のみだとコストダウンと思われそうな中で支持を受けるにはどうしたらいいでしょうか?

追記 新色“瑠璃色”のデビューが10月27日に決定しました。あわせて写真も公開されました。写真を見た感じでは、かなりいい感じに仕上がっているようです。

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「いなほ」用E653系1000番代の塗色を変更

10月13日(金)、JR東日本新潟支社は、特急「いなほ」(新潟~酒田・秋田間)に使用しているE653系車両のエクステリアデザイン(外装塗色)を変更することを発表しました。

JR東日本 E653系1000番代 特急いなほ5号 秋田行き U104編成 クロE652-1004 @東酒田 14-07-31

Photo by ttzshirasawa (2014) [CC BY 3.0]
JR東日本 E653系1000番代 特急いなほ5号 秋田行き U104編成 クロE652-1004 @東酒田 14-07-31(ウィキペディアより)

こちらは現在の「いなほ」のカラーリングです。夕日・稲穂・海をキーワードに、日本海に沈む夕日をイメージしています。

で、今回発表されたカラーリングがこちら。

画像:JR東日本のプレスリリース(下記リンク・2017年10月13日)より

左が「瑠璃色」(U106編成)、右が「ハマナス色」(U107編成)です。ちなみに今回記事で取り上げたのは、「瑠璃色」がこのブログのイメージカラーに似ているからです。パッと見「うちのために変えてくれた」と思いましたよ(笑)

発表されたのは、特急車両にしては珍しい1色塗装。前面の発光装置に「INAHO」の文字が表示される以外は、他にまったく飾りがなく、ほぼ完全に1色のみの塗装です。

JRの特急車両で単色塗装といえば、JR九州の485系で採用されていた、赤1色の「RED EXPRESS色」が思いだされますが、こちらは文字やロゴが車体に多くあしらわれていましたからね。色こそ1色ですがにぎやかな車体でした。

それに対してE653系「いなほ」の新色は、103系のような(色はまったく違いますが)1色のみ。塗装変更で1色になった例としては、JR西日本の岡山・広島地区の黄色1色や、金沢地区の水色1色が出てきます。特に前者は、真っ黄色と末期をかけて「末期色」と揶揄されたりしていますからね。塗色変更で、それまで多色使いだったものが単色に変更されるのは、明らかにコストダウンがうかがえ、あまり支持されていないように思えます。

E653系「いなほ」が“末期色”と揶揄されないために

今回、塗色変更が発表されたのは、瑠璃色とハマナス色でそれぞれ1編成です。

「いなほ」用のE653系は8編成在籍していて、そのうちの2編成が単色に変更されることになりました。広島や金沢と違うのは、1編成ずつで色が違うという点です。

1編成ずつ色が違うので思いだすのは、京王井の頭線のレインボーカラーですね。レインボーのとおりに7色ありました。ステンレス車体にアクセントをつけたもので、3000系(先代車両)は前面のみでしたが、好評だったので後継の1000系(現行車両)にも引き継がれ、側面の帯も巻かれました。7色「あった」と書いたのは、特別編成が登場したからです。側面の帯が文字どおりレインボーのグラデーションになっていて(前面は白)、これを入れると8種類になります。

最近だと、大阪のニュートラムの新型車両・200系も編成ごとに違った7色をまとっていますね。

今後、「いなほ」用E653系の残りの編成も塗色変更されるのかわかりませんが、今回と同じように変更になるかもしれませんね。そのときには、編成ごとに違う色にできれば、「何色が来るかな」と楽しみになり「末期色」とは揶揄されないかもしれません。

ただ塗色(エクステリア)変更だけでは不十分で、できれば内装(インテリア)も編成の色に合わせたものになると楽しさも増すと思うのですけどね。さすがに内装を編成ごとに変えるとなると難しいのかもしれませんが、外は1本ごと違うのに内装は同じでがっかり、と受け止められかねないので、もし今後も塗色変更するならば内装にも期待したいところです。

ちなみに、上にも書きましたが、「いなほ」用のE653系は8編成。1本を今のカラーリングのままにして、残りを塗色変更させると、7色のレインボーカラー+「いなほ色」になってバランスが取れそうです。

そのうち1本は稲穂をイメージしたゴールド系の色はどうでしょうか。ゴールデンカラーは、東武100系スペーシアの「日光詣スペーシア」や、東急5050系4000番台「Shibuya Hikarie号」が人気があるのを思うと、注目を集めて広く支持される気がします。

追記:“瑠璃色”E653系「いなほ」が10月27日にデビュー決定

画像:JR東日本のプレスリリース(下記リンク・2017年10月23日)より

「瑠璃色」E653系1000番代(U106編成)のデビュー日が、10月23日にJR東日本新潟支社から発表されました。

デビュー日は10月27日(金)。

瑠璃色編成が使用される列車は、いなほ3号・12号です。

  • 下り:
    いなほ3号(新潟10:58発→酒田13:05着)
  • 上り:
    いなほ12号(酒田15:57発→新潟18:01着)

なお、翌10月28日(土)以降は、使用する列車が限定されず、従来のカラーリングの車両と共通の運用となります。

デビュー日限定で、乗車するとポストカードがプレゼント

瑠璃色「いなほ」初列車の運転となる10月27日限定で、乗車した方にポストカードがプレゼントされます。

デザインは上下列車で異なる2種類を用意。

ポストカードの配布は、上下列車とも、村上~府屋間の車内にて行われる予定です。

瑠璃色E653系「いなほ」を見て

新潟支社のプレスリリースにある写真では、先日公開されたイラストと比べると、艶があり深みのある色に仕上がっているようです。

この色であれば、単色塗装でも特急車両にふさわしい高級感があるように思えました。

思っていたよりもかなりよく、いい意味で裏切られました。海岸線の美しい笹川流れ(ポストカード配布の区間でもあります)の景観にマッチした色で、一度実際に見てみたいですね。

<参考資料>

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