廃車間近でもうじき見納め? 国鉄型189系かいじに遭遇。

昨日(2016年12月29日)JR新宿駅を通ったときに、国鉄型特急車両に遭遇したので、ちょっと写真を撮ってきました。今となっては数少ない189系です。

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貴重な国鉄時代からの車両・189系に遭遇

11・12番線で東京からの中央線電車を降りると、特急ホームがなんかざわついている気がします。

ちょっと立ち寄ろうと、東口と西口を結ぶ地下道から特急ホームの9・10番線に上がってくると、9番ホーム側の一角にちょっとした人だかりができています。

ホームの電光掲示を見ると、15:03発の特急かいじ195号・甲府行きとなっています。

案内放送を聞くと、国鉄型の車両で来るらしいです。ちなみに、手持ちのJR時刻表では、「一般型特急車両で運転」と書かれています。

14:54になると、三鷹方面から回送列車として入線してきました。JRになって初めて塗装が変更されたときの、旧グレードアップあずさ色です。

189系かいじ 新宿方先頭・入線

停まったのは南口への階段付近。すごく人が多い訳ではないですが、ちょうどホームが狭くなるところなので、狭いところに人が密集しています。ちなみに、写真にも見える東京方面の8番ホーム側にも撮影目的の人がいました。

回送として来たので、これから運転する特急かいじのヘッドマークを表示させるために、幕が回り出します。

189系かいじ 新宿方先頭・甲信エクスプレス幕

目的のマークまでずっと回るのではなく、コマごとにカクンと止まってからまた回りだします。そのうちのひとつ、甲信エクスプレスのヘッドマーク。

189系かいじ 新宿方先頭・快速幕

実際には同じマークが続いたりしましたが、次は快速表示。

189系かいじ 新宿方先頭

3種類目で、これから運転するかいじのマークになりました。この系列が定期運用していた時はまだエル特急でしたが、現在は通常の特急列車なので、エル特急マークはなくなっています。ただヘッドマーク上の特急マーク(逆三角形のモニュメント)は今でも残っています。

あとで調べたのですが、今日運転するのは豊田車両センター所属の189系電車・6両編成です。ウィキペディアによると、豊田には3本ありそれぞれ塗色が違う中、旧グレードアップあずさ色の編成(M52編成)が充てられたようです。3本の中で唯一全車の全座席でグレードアップ改造が成されているからかもしれません。

189系かいじ 側面方向幕

側面方向幕の行先表示です。今となっては貴重な幕式で、しかも国鉄書体です。

甲府方面の先頭に移ってみます。最初に書いた東西地下道の工事の影響で、フェンスがあるため余計に狭くなっているところに、こちらも人が集中していました。

189系かいじ 甲府方先頭

発車の2分ほど前でしたが、間際になって運行に支障が出るのを避けるために撮って早々に退散しました。

189系の現状と、今後E353系の登場によりどうなる?

年末の帰省ラッシュピークとなる12月29日でしたが、6両の車内の空席はかなり多めに感じました。15時ちょうど発のあずさ21号に続行して運転し、先行のあずさが停まらない(八王子の次は甲府)山梨県内の駅にこまめに停まり、次の15:30発のかいじ113号は東京始発なので、主に自由席利用のために運転しているのかもしれませんが、やはりこの方面へは高速バスに多くの人が流れているのかもしれません。

利用者目線に立つと、座席を気にしない人はいいかもしれませんが、やはり最近の車両に比べたら古さが目立ちます。もしかしたら、はずれに当たったとして特急料金が高いと感じる人もいてもおかしくはないです。だから車両が不足する需要のピーク時だけに189系が走っているのだとはわかります。しかしやはりE257系が望まれるところです。

趣味目線だと、中央線には今後新型のE353系の投入が決定し、その時には現在のE351系・E257系に余りが出ると予想されるので、現在189系で運転している臨時あずさ・かいじへもE257系が使用されるのではないでしょうか。

まだ公式に発表はないと思うのですが、189系のラストラン(運用離脱・廃車)は近いかもしれません。早くて2017年3月、遅くても2018年度中(あくまで独断による)ではないでしょうか。

狙ったわけではなく偶然だったのですが(調べておけとツッコミ入りそうですが)、廃車間近でもうじき見納めだろうということで記録に残せたのはよかったです。